こんにちは♪
うえだみなみ乳児院フォスタリングチームです。
寒い日もあり、上着が手放せなくなってきましたね。
タイトルの【アウェアネスリボン(Awareness ribbon)】という言葉、
耳にしたことがある方はいますか?
直訳をすると「気づきのリボン」「認識のリボン」というそうです。
街中やテレビ等で、レッドリボンは目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
こちらは、古くからヨーロッパに伝承される風習のひとつで、
もともと病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
現在はエイズへの理解、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージがあります。
このように訴える課題によってリボンの色が変わり、それぞれにメッセージがあります。
先日のブログでは、10月は里親月間ということをお伝えしました。
来月11月は【児童虐待防止推進月間】になります。
2007年から始まり、様々な場所で児童虐待防止について呼びかけられてきました。
その中でもアウェアネスリボンが活用されています。
暖かなもののイメージがあるオレンジ色の【オレンジリボン】です。
こちらは、児童虐待防止の為のシンボルマークではありますが、
虐待を防止すると言われると、何だか大きな仕事を成し遂げなければならない気もしませんか?
ですが、小さなことからでも出来ると思います。
例えば、身近に子育てをしている方がいたら、「毎日お疲れ様。大変なことない?」
と時折気にかけることで、その方がもしかしたら救われるかもしれません。
または、町でベビーカーの段差に苦戦している方がいたら、少し手を差し伸べる等...
私たち一人ひとりが子育てをしている方に少しでも意識を向けていけると、
変化が出てくるのかもしれません。
オレンジリボンは子育てを見守るシンボルでもありますね(*^_^*)
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
このブログをきっかけに、他のアウェアネスリボンについてもぜひ調べてみてください☆
