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今この時、子育ての場面での心配Q&A ⑥

こんにちは(*^^*)

うえだみなみ乳児院パーマネンシーチームです。

 

 

新型コロナウィルスの感染が拡大している今、

不安や心配を抱えながら子育てを頑張っておられるお父さん、

お母さんへ、よくある、いくつかの心配について

Q&Aをご紹介しています。

 

Q&Aをご紹介してくださったのは、

安藤 智子先生(筑波大学 臨床心理士)です。

(うえだみなみ乳児院で実施している

「安心感の輪」子育てプログラムで以前スーパービジョンを

受けました。)

こころの専門的な視点からのQ&A、

気軽に読んでみてくださいね。

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Q;家族でどう向き合っていくのか?

 

A; ネガティブな気持ちはOK、やりとりはポジティブに。

 

お子さんを支えるために、大人同士がチームになるとよいです。

大人同士では、

「疲れた」

「いつまで続くのかな」と

弱音を吐けるとよいでしょう。

それを受けとめてもらうことで、

「また明日も私なりに頑張ろう」という気持ちになれると

思います。

一方、子どもたちは大人の様子に敏感です。

子どもに対しては、できるだけ安心できる態度で、

優しく接するようにしましょう。

とは言っても、大きな声で叱ったり、

(パートナーに)いい加減に手伝って!と

大きな声で怒るときもあるでしょう。

 

大丈夫です。

 

あっ、しまった!と気づいたら

気持ちを落ち着けて(数分かかるかもしれませんね)、

「さっきはなんだか大きな声を出してしまったけど、

びっくりしたでしょ、ごめんね」

「怒っているわけではないからね」と

いつもの優しさでリカバリーしましょう。

 

うまくいかないこと、

しまった!と思うことは誰にでもあります。

それはOKです。

 

お子さんたちにも、

失敗しても、それで台無しになるのではないのだよ、

やり直しはきくし、許される、という

体験的な知識になります。

 

間違いに気づき、認める勇気や、

人の優しさを教えてあげる機会になるでしょう。

 

「ありがとう」

「私たち、よくやっているよね」と

声を掛け合い、お互いを思いやり、

この難しい時期を大切にいきましょう!

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こんなときだからこそ、

「しっかりしなくては...」

「子どもに優しくしてあげなくちゃ...」

そう思っていても、イライラしたり、

自分自身がいっぱいいっぱいになってしまって

思わず大きな声を出してしまうことってありますよね。

 

そんな時は私たち大人にも、自分の心を落ち着かせる時間が

必要ですね。

 

落ち着いたら子どもに「ごめんね」と言って、

もう一度子どもと向き合っていく...

 

そうすると私たち大人もすっきりしたり、

前向きになれたり、

何より子どもに

「間違えても大丈夫だよ」

「もう一度、ちゃんと向き合えるんだよ」という

大切なことを伝えられる機会になるんですね。

 

これもなかなか難しいですが

少しずつ少しずつ...(*^^*)

 

ここまで全6回、こころの専門的な視点から

大変な状況の今、子育ての場面でのQ&Aを

ご紹介してきました。

 

もうしばらく、みなさんで乗り切っていきましょう。

 

~安心できる日常が一日も早く戻りますように~

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