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2020年5月14日アーカイブ

こんにちは(*^^*)

うえだみなみ乳児院パーマネンシーチームです。

 

 

新型コロナウィルスの感染が拡大している今、

不安や心配を抱えながら子育てを頑張っておられるお父さん、

お母さんへ、よくある、いくつかの心配について

Q&Aをご紹介しています。

 

Q&Aをご紹介してくださったのは、

安藤 智子先生(筑波大学 臨床心理士)です。

(うえだみなみ乳児院で実施している

「安心感の輪」子育てプログラムで以前スーパービジョンを

受けました。)

こころの専門的な視点からのQ&A、

気軽に読んでみてくださいね。

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Q;子どもにストレスが溜まっている「サイン」は

どんなことがありますか?(→前回③をご覧ください)

子どもにストレスが溜まっている「サイン」に

どう対応しますか?

 

A 子どもの気持ちの状態は、何気ない話や遊びの中に現れます。

「いつもと違うな」と、気付くことがあるのではないでしょうか。

ごっこ遊びの中で、車が事故にあって倒れたり、

怪獣にやられたり、

怖いテーマが出てくるかもしれません。

「つまらないな」とか、

「怖いな」とか、

「こわしちゃうぞ」

と言ったネガティブな気持ちが出てくることもあるでしょう。

でてきたらそれはウェルカムです。

 

救急車を使って助けに行ってあげたり、

怪獣から守る何かのキャラを出してもよいでしょう。

ハッピーエンドにならなくてもOKです。

繰り返し遊んでいるうちに

怪獣が優しいものになるかもしれません。

 

もっと具体的に不安を言うことができる子もいるでしょう。

落ち着いて聞いてあげましょう。

基本は、

「不安がらなくていいよ」ではなく、

「そう思うよね」と

肯定することから始めましょう。

ささやかなやりとりひとつひとつが、子どもの心を支えます。

 

不安が何かを聞いてみましょう。

「もうお友だちに会えないの?」

など具体的なことには、子どもがわかる言葉で

お話されてください。

「今はみんな家にいることになっているけど、

それが終わりになったら、必ずまた会って、

前のように一緒に遊べるよ」

と保証しましょう。

「気になることを教えてくれてありがとう」と思って

きかれるとよいです。

 

今後の発達の過程で、

本当に困ったときに親に言ったら安心できる

という体験は子どもの心身の発達にとって、大きな基盤になります。

 

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今回は、前回に引き続き、ストレスが溜まっている子どもの

「サイン」に私たちはどう接していけばよいかについてでした。

 

安心させてあげたいときに

(例えば)「こわくないよ」

と私たちは言ってあげたくなるのですが、

「そう思うよね」

と声をかけてあげ、そう思った子どもの気持ちを大切にして

いけたらいいですね。

 

次回、今この時、子育ての場面での心配Q&A ⑤へ

続きます。

 

~安心できる日常が一日も早く戻りますように~

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